不動産買取・売却時の査定評価のポイント

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不動産買取・売却時の査定評価のポイント│広島で不動産買取、売却の相談ならアイエス

不動産を売却するには、いくらで売れそうか不動産会社に査定してもらう必要があります。仲介売却の場合、査定価格は売り出し時の基準となりますので、重要なポイントです。
このページでは、一般的な査定評価のポイントについて具体的にご説明します。不動産会社を選ぶ一助になれば幸いです。

「条件」が悪いとあきらめずにプラスのポイントを考える

ポイント①:土地の「条件」

狭小地

狭い土地の場合、利用価値が低くなるため、一般的には売却しにくくなります。しかし、設計を工夫すれば狭さを感じさせず、使い勝手のよい狭小住宅を建築することができます。

特におしゃれな狭小住宅は若い世代に人気なので、購入希望者が集まる可能性が高いです。
または、住宅として売却するのではなく、駐車場用の収益物件として売却するという方法もあります。

北側が道路に面している

一般的に南向きの土地など、日当たりの良い物件のほうが査定額は高くなります。
これに対して、住宅の北側が道路に面している土地の場合、玄関が北向きとなり少し暗い印象を与え、査定に影響することがあります。

しかし、玄関が北向きということは道路に面していない南側に、プライバシーに配慮した庭を設置できるということでもあります。
さらに吹き抜けを設置したり、天窓を設けたりして、部屋を明るくする工夫もたくさんあります。

道路に面していない

宅地が道路に面しているかどうかによって、査定額は変わってきます。家を建築することから考えると、4メートル以上の幅員がある道路に面していると良いとされます。また、前方向と横方向に道路のある角地は、査定額が高くなります。

しかし、都会の住宅密集地などは、四方を家に囲まれて、道路に面していないことも多々あります。
建物に囲まれている土地は、道路に出るまでのアクセスが不便です。しかし、道路から離れていることで人通りや騒音が少なく、プライバシーを守られている安心感があるというメリットもあります。

地形が悪い

長方形や正方形に区画された土地であれば設計を自由に行うことができ、日照時間も確保できるので、売りやすくなります。
一方、斜めの土地やコの字型の土地、細長い土地など、形のよくない土地は、建物の設計に制限が生じてしまいます。

しかし、地形が悪くてもあきらめる必要はありません。
たとえばコの字型の土地も2つ以上に分けることで、形のよい土地を作り出すことができます。

ポイント②:見た目の印象を向上させる

物件の査定価格は、広さや形、間取り、周辺環境などの客観的要素だけで決まるものではありません。最終的に決めるのは人であり、主観も反映されます。
だからこそ、査定に訪れた人の評価が高くなるように見た目や印象をよくすることが、査定アップのポイントとなります。

物件のキレイさはたいへん重要です。大掃除をする必要はありませんが、ほこりや汚れを落としたり、窓を磨いたりすることで査定が上がることもあります。とくに汚れやすい水まわりは清潔感が重視されるので、念入りに掃除をしましょう。

また、住んでいる人では気が付きにくいのが「臭い」です。ペット臭やたばこ臭、生ごみの臭いなどがないか、査定前に確認しておきましょう。

一般的な不動産査定の種類

ポイント①:机上査定

物件の住所や広さや築年数など、ヒアリングした情報だけで査定額を算出する「簡易査定」のことです。物件を直接見に行ってチェックすることはなく、電話やネットなどで簡単に確認できます。

机上査定の場合、30分~1時間ほどで査定額が算出されます。おおよその査定額を把握するのに用いましょう。

ポイント②:訪問査定

担当者が実際に現地を訪問してから行う査定です。
部屋の使用状況や設備、水まわり設備の劣化具合、リフォームの状況、周辺の交通や環境、日当たり、風通し、マンションの場合は共有部分なども細かく調査します。

さらに、法整備やインフラ状況の調査・確認なども行いますので、訪問査定の結果は数日後になります。訪問査定によって算出した価格が基準となり、実際の売り出し価格になります。

一般的な不動産査定の流れ

一般的な不動産査定の流れをご紹介します。

ポイント①:不動産会社を選ぶ

どの不動産会社に査定してもらうのかを選びましょう。
その地域における取り扱い物件数の多さ、広告の量、担当者の人柄などを踏まえて総合的に判断するとよいでしょう。

ポイント②:査定を依頼する

査定は1つの会社に依頼しても、複数の不動産会社に依頼してもかまいません。
ネットや電話を利用して、物件の査定を依頼しましょう。訪問査定の場合には、実際に現地へ来てもらう日時の調整を行ってください。

ポイント③:現地調査(訪問査定の場合)

訪問査定では、必要な図面などを用意しておくとスムーズに進みます。査定時には担当者が室内や外観、周辺環境などを見て回ります。

ポイント④:査定価格のご提示

訪問査定の場合、数日で査定額をお伝えします。複数の会社で査定を行った場合には、内容を比べてみましょう。
ただし「査定額=売れる価格」というわけではないため、担当者としっかりと相談した上で、売却価格を決定しましょう。

アイエスの不動産買取

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アイエスは、現状のまま買い取らせていただいた不動産資産を、リノベーションブランド“Reno Ж Reno”テイストでビル再生、新築戸建ての分譲開発、リノベーション、最適な方法でプロデュースし、再販売をしております。
「状態が悪い」「築年数が古い」など、通常はマイナスポイントになる部分もリノベーションでプラスポイントに生まれ変わらせることができます。

「生まれ変わった後」の姿も含めて、査定時点でイメージを掴んでいただきたいので、アイエスではまずお店へご来店いただいております。
アイエスでの査定から売却までの流れは、下記ページにて詳しく解説していますので、合わせてお読みください。

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